私は最近、情報のインプットの質が低下して、なおかつ考える時間が減少していると感じる。

電車内や人やタピオカを待っている人たちは大体スマホを見ている。例えばインスタのストーリーを横スワイプしたり、ツイッターを下にスワイプしたりしている。そんな彼らの顔はみんな真顔である。

私は、自分を含め情報をただ脳に送り込んでいるだけで、実際はそこから派生していない気がする。つまり、情報を垂れ流し、考える時間をなくしてしまっているのではないだろうか。

私が受験生の時、防衛医大(?)かどこかの入試問題に「テレビの悪影響について」書かれた英語の長文を読んだ。そこには、「テレビを見ている子供たちは、ただ情報を垂れ流して聞いているだけで、後でテレビの感想を聞くとほとんどの子供が特に覚えていないと答えた」とあった。

つまり、現代社会でも同じ事が起きており、ただ情報をインプットして何かを学んでいるように思えても、実際はただ情報を聞き流したり目でざっと追うだけで、きちんと記憶に残っていないのではないだろうか。

精神科医の樺沢紫苑著の「インプット大全」によると、ある実験で175人の人に「ここ一週間でインターネットで見た情報」を可能な限り思い出してもらったところ、平均でたった3.9個しか思い出せなかったという。

これは仮に1日に20個ほど情報を見て、1週間に140個の情報に触れていたとし。記憶に残っているのが4個とすると、情報吸収率はわずか3%になる。

ただ情報を垂れ流していても時間の無駄であり、それは同時に考える時間を減らす原因にもなる。

もう一度スマホとの付き合い方を考え、インプットの質を上げるべきではないだろうか。

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