免許合宿に来て12日が経過した日。仮免許の試験も無事合格し、路上での運転がスタートして3日目になります。まず結論からいうと、タイトル通り人生で初めて事故に遭遇してしまいました。これから書く内容は最近起こった煽り運転とは一切関係ないことであり、自分と自分の知り合い以外の方の言及、拡散、推測は控えていただけると幸いです。

仮免許中に追突された話

仮免許で運転中に追突される前 

事件が起こったのは8月18日。この日は午後からの講習でした。いつも通りお昼ごはんを食べたあと、30分ほど仮眠をするのですが、そのときある夢を見ました。

自分の運転している車が、信号待ちをしている前の車に追突する夢です。

追突した瞬間目覚まし用のアラームが鳴り、目が覚めました。なんとも後味の悪い夢でしたが現実のことではなかったので、起きたときは少し安心しました。

そして午後から路上講習が始まりました。いつも通り順調にコースを回り、特に困ったこともなく走行していましたが、強いて言うのならばクラッチのかかり具合やブレーキの利き具合がいつもよりうまくいかないなと思った(自分はミッション車を運転しています)ので、隣の教官に伝えたところ、「車にはそれぞれ個性があるから、それかもしれないね」と言われたぐらいで、それ以外はいつも通りの講習でした。

学校に帰る途中、自動車専用道路の入り口の交差点で信号待ちをしていました。自分の車は停止線の先頭で停止をしており、信号待ちをしている際、となりに座っている教官にさっき見た夢の話をしました。教官は「それは縁起のいい話だね」と冗談で笑ってくれ、現実に起きないよう充分に気をつけなければと気を引き締めました。

目の前の信号が赤から青に変わりました。左右確認をして発進する際、クラッチがうまくかみ合わず、少し発進が遅れてしまいました。『くそっ』と思って左のサイドミラーを見た次の瞬間、

「ガッ」

鈍い音と共に、見ていた世界が左右に引き裂かれました。

 

仮免許で運転中に追突された瞬間 

※写真はイメージです


鈍い音と共に、動き出そうとしていた自分の車が急に前に押し出され、その瞬間、首から下の体が前に、首から頭上まで後ろにおもいっきりひっぱられました。

ミッション車を運転していたので最初は『エンストかな?』と思ったのですが、今まで体験したことのない衝撃でした。何が起こったのか分からず唖然としていると、しばらくして教官に

「追突されたね。」

と言われました。その時ようやく、衝撃を受けた理由が分かりました。

 

仮免許で運転中に追突された後

事故のあった交差点(後日撮影)


教官の指示のもと、ハザードランプを点灯し速やかに車道横の幅が広い歩道に移動しました。追突したと思われる後方車も、自分たちの乗る教習車の後について来ました。車を駐車し、降りると「ごめんなさい」と後方車の運転手に言われました。その後お互いに怪我の確認をして、重傷でないことを把握した後、警察を呼ぶことになりました。

このとき相手の運転手が先に電話をかけてくださり、その後その人が勤務外中の警察官だったことが分かりました(汗)。勤務中だったら大ニュースになっていたかもしれませんが、あくまで勤務外でパトカーでもなかったので、おそらく大丈夫だと思います(大丈夫じゃないかもしれませんが…)。

警察が来るまでの間、お互いの連絡先や勤務先を交換しておきました。また、保険の加入状況や車の損傷具合のチェック、事故が起きた原因をお互いで共有し、警察到着後の段取りをスムーズにするための行動を取りました。

事故の原因は、後方車の不注意。車間距離を充分取っていなかったことと現場が丘の頂上を過ぎた下り坂だったため、ブレーキを離したときに車が進み、追突してしまったという結論になりました。こちらにも責任があると思い、発進が少し遅くなったことを警察の人に伝えたところ、警察には「仮免許中でこの事故の後に、免許剥奪や試験停止などの心配はない」と言われたので少しは気が楽になりました。しかしそれでも、『あのときすぐに発進できていれば』と感じてしまいます。

仮免許で運転した事故後の流れ

警察が到着してからはすぐに現場検証が行われました。カメラとメジャーを持った警察官が、次々と写真を撮影していき、教習車と追突した車の前後のナンバープレート、教習車の後ろの損傷、相手の車の前の損傷、また車に登場していた人とナンバープレートを一緒に撮影したり、事故が起きた場所をゆびで指して撮影したりしました。その後は自分の職業、住所、勤務先、電話番号を伝え、保険の説明などを受けました。怪我は幸いにもお互い特にありませんでしたが、鞭打ちの可能性もあったので、念のために病院で検査を受けることになりました。レントゲンを撮影しましたが、骨に異常はなく、湿布をもらい安静にするように言われました。この時の診察代や薬の費用は保険会社の負担となるため、こちら側の負担はありませんでした。また、後日警察の人と面会し、加害者の相手に人身事故として罪を着せるかという話がでましたが、特に怪我もなかったため和解という形で罪は着せないという判断をしました。

自分が事故を起こさないように思っていても、事故に巻き込まれる可能性はあります。そのとき、様々な要因が重なって最悪のケースに陥ってしまうこともあるでしょう。仮免許中に今回のような事故が起きてしまい、教習車が使えなくなったり手続き等で学校にも迷惑がかかってしまいましたが、事故の恐怖やその後の対処について色々学ぶことができたのでよかったです。しかし気をつけないといけないことは、今回は被害者の立場でしたが、自分自身も加害者になり得る可能性があることです。ちょっとした不注意や気の緩みが事故を起こし、その罪を一生負わなければいけないこともあります。そうなれば、せっかく免許を取ったのに一生後悔する人生を歩んでいくことになるでしょう。

この日記をあげる翌日(8/25)には卒業試験がありますが、もし合格することができて免許を取得できたとしても、この事故で感じた恐怖や不安を忘れず、自分も事故を起こさない安全運転ができるように、日々過ごしていこうと思います。

 

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