こんばんは。いま私は大学に入って2回目の夏休みを過ごしています。今年の夏休みはヒッチハイクで日本1周することを考えていましたが、父の勧めで免許を取ることにし、現在高知の四万十市にある四万十自動車学校にて免許合宿を行っています。

免許合宿での技能の授業(教習所のコースで車を運転する授業)は、幼い頃から車が好きだった私にとっては発見の連続で、マニュアル車特有のクラッチ操作やシフトチェンジに悪戦苦闘しながらも楽しくやっています。

上の写真は、一緒に免許合宿に来ている友人Oくんが教習所のコースの溝にはまっているところです(笑)

技能の授業以外にも学科の授業もあり、公道で運転するための知識を身につける時間もありました。合宿初日から昨日でちょうど1週間が経過し、いよいよ明日、免許のための試験が行われる予定です。台風の影響で今日は休校だったので1日空けての走行になりますが、これまで学んだことを100%発揮できるように、脳内で想像したりYouTubeで運転の動画を見たりして、イメージトレーニングをしています。

 

さて、本題にうつりますが、今回書く内容は『合宿免許で感じたコミュニケーションの違和感』です。では、レッツラゴー!

合宿免許で感じたコミュニケーションの違和感

実は四万十自動車学校での免許合宿5日目に、四万十川で四万十の郷土料理を屋形船に乗りながら味わうという体験イベントがありました!屋形船では四万十川からの景色を楽しむと共に、四万十川の清流に生息する鮎(あゆ)や川海老、さらには鰻など、豪華な料理に舌鼓を打ちました。


四万十川の鮎と川えび

四万十川のうなぎ

他にも「のりの天ぷら」など美味しい料理がたくさんありましたが、詳しくは後日紹介しようと思います。お楽しみに!

このように美味しい料理を堪能したのですが、屋形船には僕と友人のOくんの他にも、同じタイミングで合宿に来ている学生も当然いる訳で…。同じ空間にいるのだから少しは意識しますよね?もちろん景色を100%楽しむ人もいると思いますが…

さて、同じ空間に「初めましての人」がいました。
皆さんならこのときどうしますか?

Aくん
とりあえずはなしかけてみようかな…

Bさん
お話したいけど勇気が出ない…

Cくん
話すのめんどくさいな…
いろんな考えがあると思います。僕の考えはAくんに近かったです。そこで、まずは目の前に座っている男子に声をかけました。

まえた
どこから来たの?

その男子(以降めがねくん)は同じ日に入校してきた子なので顔は知っています。めがねくんは行きのバスも一緒だったので、ひとりで合宿に来ていることは知っていました。

めがねくん
兵庫から…

まえた
大学はどこに行ってるの?

めがねくん
関学(関西学院大学)

まえた
そうなんだ!

めがねくん
うん…

まえた

めがねくん
この瞬間、頭の中でいろんなことを考えました。
『まえたの大学がどこか興味がないんかな?』
『めがねくんのとなりの子にも聞いた方がいいんかな?』
『そもそも話したくないんかな?』
うーん、分からん。でもめがねくんは私と同じように、屋形船をこいでいる地元の人にちょいちょい質問してるし…でも自分のことは知ろうと思っているのか分からないし…まず目を合わせてくれない…他の人は?…ああ、みんな無表情だわ…oh…
それから30分ほど、特に会話もなく屋形船のたびしゅーりょー(ちーん)
私とOくんの他に3人ほど合宿生が乗っていましたが、私以外で話している人はおらず、Oくんも私以外に話すことなく終わりました。屋形船で得た合宿生の情報は、私とOくん以外の合宿生は兵庫から来ていたこと。ちなみ私の出身は鳥取で、Oくんの出身は東京です。
『もっと話せばよかったな…』
これが船を下りた瞬間に思ったこと。
『都会の人って冷たい?』
これが帰りのバスの中で思ったこと。
ここからは私の妄想です。私が鳥取にいた頃、初めての人でも自分から気軽に声をかけていました。例えば陸上大会で一緒に走る人、イベントで同じ会場にいた人、大学の説明会でも自分から声をかけて仲良くなってLINEを交換していました。初めての環境に身を投じたとき、まずは自分から声をかけていたし、同様に向こうから声をかけられることも何度もありました。鳥取は人口が日本で一番少ない県なので、道ばたを歩いていても見たことがある人にまた出会うことがあるし、わりとフレンドリーな人が多く、すぐに親しくなれます。
しかし今回は仲良くなれなかった。そもそも本当に仲良くならないといけないのか?とも思ってしまいました。大阪の大学に来てから、たくさんの人に会いました。大学には大勢の学生がいて、大学を出ると大阪や京都など、様々な業種の社会人や学生と出会ってきました。人と出会い、つながり、輪ができる。1回生で100枚作った名刺はなくなったし、去年8月に作ったtwitterもフォロワーが900人をこえ、facebookの友だちも400人をこえました。一期一会の出会いもたくさんあります。
屋形船で学生5人が同じ時間を過ごしている。これも一期一会です。この時間を私は、同じ学生との交流ではなく、料理と景色、そして四万十について知るために船を漕いでいた地元の人との会話に費やしたのです。これに対して少し後悔というか、なんで話さなかったんだろうという思いが湧きました。
都会の人が冷たいと思ったのは、少人数の空間で私以外に誰も話そうとしていなかったこと以外にも理由があります。東京から来た友人のOくんに後から何で話そうと思わなかったか聞いたところ、「そもそも興味がなかった」と言われたからです。屋形船に乗っていた他の学生も同じように思っていたのでしょうか…
都会には人が大勢いて、大体の場合そのひとりひとりが何らかのコミュニティに属していると思います。一歩出ればアカの他人。小さなエリアに多くのコミュニティが密集しているイメージ。
田舎は人が少ない。そのため、ひとつのコミュニティが占めるエリアは大きくなるし、離島とかになると、島全体が一つのコミュニティになる場合もある。
屋形船という小さな一つのエリアで、私たち5人の学生が一つになることはなかった。
なんか、さみしいなと。
SNSが普及し、人が簡単につながれる社会になりました。
スマホがあれば、いつでもどこでも人とつながることができます。
そんな中、現実世界の屋形船で誰もつながろうとせず、帰りのバスの中でみんなスマホをタップしている。合宿中、ごはんは基本食堂で食べます。小さな食堂ですぐそばに同じような学生が座っているのに、彼らとは話さず、画面越しの相手とLINEやインスタでやりとり。
さみしい!
昔はもっと、近所の付き合いだとかバスの中でとなりに座った人と世間話をしたりする場面があったのに、今では隔離されたアパートやマンションの部屋だったり、電車で同じ車両の人が周りの誰にも興味を持つことなくスマホを見ながら移動したりする場面が増えたのではないかと思います。
近くの知らない人よりも、遠くの知っている人がいい。それが悪いとは全く思っていません。私自身、目の前のめがねくんと親しくなれず、以前はじめての人でも気軽に話しかけていたのに話せなくなっていました。もしかしたら仲良くなれなかったことで、何らかの機会を失った可能性もあります。
なんで話せなかったんだろう?恥ずかしかったから?めんどくさかったから?こんな感じで悩むことは多々ありますが、明日は仮免許の試験でそろそろ寝なければいけないので今日はこのへんで。
また明日…

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